王仁三郎ドット・ジェイピー
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最終日(22日、月曜日)

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午前7:20 ホテルを出発

 最終日も台湾は朝から暑い陽射しでした。
 7時20分、東京組5人はホテルを出発。大阪組の4人はたしか4時半頃出発したようです。彼らは朝早い便で帰るのでまだ外が暗いうちにホテルを出たんですが、東京組は午後の便なので急ぐ必要はありません。しかし市内観光なんてしていたら飛行機に乗り遅れかねませんので、早いうちに空港に行って、空港の中でゆっくりくつろぐことにしたのです。
 台湾は日本よりかなりアバウトな国です。計画通りには行きません。ゆとりをもった旅行プランが大切です。

午前9:20 空港で朝食を食べる

 MRT(地下鉄)で20元払って台北駅へ。
 そこから少し歩いてバス停へ行き、空港(桃園国際空港)行きのバスに乗ります。125元(約455円)。
 8時にバスが出発、9時頃に空港に到着。私たちの乗る飛行機の搭乗手続きは11時から受け付けなので、レストランで朝食を食べながら待つことにしました。
 私が頼んだものはビーフン定食?180元(約655円)。味は……いや、空港の料理の味を云々言ってはいけません。不味いに決まってるからです。

 しかしスターバックスコーヒーなどのチェーン店なら、味はどこでも同一のはずですから、安心して注文することが出来ます。
 左←の写真は私が頼んだモカ。 ショート 95元(約346円)。
 どう見てもクリームがたくさん入ったカプチーノにしか見えません。
 多分店員さんが、私が甘いのが好きだと思って、無断でメニューを変更してくれたのでしょう。

 右→の写真は他の人が頼んだもの。
 カップが二重になっていますが、多分店員さんが、熱いから持つと落としちゃうだろうと思って、カップを二つ重ねてくれたのでしょう。

 何事も良い方へ良い方へと解釈しなくてはいけませんね。


 あと二・三回台湾に来れば、こんな台流ライフにも慣れてくると思います。


 残高は763元。
 3万円の両替でなんとかぎりぎり足りました。
 他に現地の人へのお土産代で1人450円の負担。『王仁の庭』の参加代金が1人500円。
 参加代金は私が徴収していますが、元で支払ってくれた人もいるので2,500円+600元の収入です。
 計算上の残高は1,363元+18,964円。

午後2:07 飛行機に乗る

 11時になり搭乗手続き、出国手続きを済ませ、待合室で出発を待つことにしました。
 私たちが乗る飛行機は2時20分出発予定です。まだまだ時間があります。『王仁の庭』の今後の企画などの話題で話がはずみました。
 缶コーヒー20元(右→の写真)。残高1,343元。


 2時7分、飛行機に搭乗。
 私の席は最後方に近い、真ん中4列の部分の右端の席です。
 シートベルトを締め、目を閉じると、4日間の間に起きた出来事が走馬燈のように脳裏を駆け巡り……ません。
 色々なことが有りすぎて頭がいっぱいです。
 何も考えたくない気分です。
 ああ、早く日本に帰って風呂入って寝よう〜〜。
 ──と、その時です。
 突然前方から大きな罵声が轟いて来たのです!!

午後2:32 チャイナエアライン018便、ハイジャック危機一髪!?

 「○×□☆○×△!!」
 わけのわからぬ中国語とともに、1人の風体の悪いオジサンが私たちの席の前に駆け込んできました。
 その後ろから制服の警官(警備員?)が2名、追いかけて来ます。
 オジサンは中国語で怒鳴り立てていますが、何をしゃべっているのかさっぱり分かりません。
 この飛行機はオレサマが乗っ取った、行く先をナリタではなくナポリに変更しろ! とでも言っているのでしょうか??
 シンと静まりかえる機内。
 警備員の後ろから屈強な体の大男が現われました。
 服装からするとチーフ・パーサーでしょう。
 パーサーは凄まじい剣幕でオジサンに怒鳴りつけます。
 英語に翻訳すると「ファックユー!」と怒鳴っているような剣幕でしたが、パーサーなのでそんなことは言わないでしょう。
 オジサンが怒声で応酬します。パーサーはやがて苦虫を噛みつぶしたような顔で引き上げました。
 オジサンはテレビの前の空いている席に勝手に座ってしまいました。
 ひょっとしたら、ボクちゃんは大きなテレビの前がいい! とか、そういう話だったのかも知れません。

 オジサンは座席を二つ占領して新聞を広げたり鼻クソをほじくったり、忙しそうでした。
 離陸のときはさすがに大人しくしていましたが、その後もスチュワーデスをつかまえては、あーでもない、こーでもない、とブー垂れています。

 機内食(右→の写真)は空港の食事よりとても美味しかったです。

 食事が終った後、またクレーマーのオジサンが騒ぎ出しました。
 さっきの大きな体のチーフ・パーサーが来て、何事が言い合います。
 パーサーはムッとした顔で調理室に入り、しばらくすると片手にコーヒーを持って出て来ました。
 ふ〜〜ん、オジサンはコーヒーが飲みたかったのか。
 パーサーは今度は両手にコーヒーを持って来て、オジサンに渡しました。
 なんじゃい、オジサン、欲張りだな。
 駄々っ子をあやすのも大変ですね。

 この間あべちゃんは、もしもオジサンが暴れたらすぐに飛び出して後ろから取り押さえてやさしく肩を揉んであげようと身構えていましたが、この手のオジサンは大声を出して騒ぐだけです。暴力は振るいません。スッチーのお尻を触るような愉快犯ではなく、我がままを言っているだけです。
 飛行機に乗った不安から、誰に構って欲しいのかも知れませんね。
 こういうときは優しく話しかけて話し相手になってあげるのがいいでしょう。
 もっとも言葉が通じないので話になりませんが……。

 その後も非番で乗り合わせたニューヨーク市警のポリスマン?らしい人や、江原啓之に似たレスラー風のCIA秘密諜報員?らしい人物が現われてクレーマーのオジサンの周辺を迂路つきましたが、結局ハイジャックは阻止されて?無事に飛行機は成田空港に到着し、日本時間6時40分、一行5人は再び日本の土を踏むことが出来たのでした。

 そこでまた異常な現象が!
 私たちが席を立ち頭上のボックスから荷物を取り出して前を向くと、そのときすでにクレーマーのオジサンの姿は見えなくなっていたのです。
 わずか3列ほど前に座っていたオジサンはいつの間にか消えていました。
 私たちの席は飛行機の後部です。前方にあるドアにたどりつくには、通路に出ている何十人もの人を押し分けて行かなくてはいけません。
 それがもう、どこにもいないのです。
 「あれは何だったんだ……」
 クレーマーのオジサンは六面八臂の悪鬼に姿を変じ南西の空高く消え去ったのでしょうか?
 それとも私たちの身魂を試すための、神の試し・・・だったのでしょうか?

午後8:32 スカイライナーで都内に向かう

 手続きを全て済ませ、最後に残った元を円に両替。
 手元に残ったのは540元。計算上1,343元残っているはずですが、差額803元は支出のメモし忘れです。
 コインは両替不可なので、お札だけ500元を1元3円のレートで1,500円に両替してもらいました。
 台湾で両替すれば、コインも両替してくれるらしいです。

 後は帰宅するだけです。
 その前に喫茶店でちょっと休憩。
 次回の台湾企画について話題がはずみました。

 コーヒー400円。薄くてぬるくて最悪の味。
 空港の食事は日本でもサイテーでした。
 残高20,064円。

 来た時と同じように京成スカイライナーに乗り都内に移動します。
 8時32分発。1,920円。

 9時37分、日暮里駅でJRに乗り換え。
 ここで他の人たちと別れて1人になります。
 4日間、行動を共にして来た仲間たち。色々お世話さまでした。

 9時55分、錦糸町駅到着。
 運賃160円はSuicaで。  自転車の駐輪代は150円。

午後10:14 自宅に戻る

 10時14分、4日ぶりに自宅に戻りました。
 今朝まで台湾にいたことが夢のようです。
 わずか3泊4日の旅でしたが、もう3年くらい台湾で暮していたようなかんじです。
 それだけ濃密な旅でした。

 『王仁の庭5 in 台湾』の成功を感謝して天津祝詞を奏上。
 とても惟神な旅でした。

 最後に、実際に手元に残ったお金を数えてみました。
 17,684円+40元(約146円)。
 計算では17,994円あるはずですが、310円はどこかに消えました。

 このお金のうち500円×9人分=4,500円は『王仁の庭』の会計なので、自分のお金は13,184円。
 5万円持って行ったので、この4日間で使ったお金はおよそ37,000円です。
 飛行機代と旅行保険で56,450円。トータルで93,000円の台湾研修会でした。

 しかし日月潭に台湾別院跡・・・支出したお金以上の価値のある旅だったことは言うまでもありません。

 この40元は・・・再び台湾に行くときのために取っておくことにします。
(完)


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(作成:2007/10/29)
プリンタ用画面
作成:2009-3-20 16:23:53   更新:2009-3-20 16:30:01   閲覧数:1569
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