王仁三郎ドット・ジェイピー
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霊界物語の参考書・解説書

このページは2009年に作成したものなので、情報が古いです。


霊界物語を読み解くための100のキーワード〜霊主体従篇〜
 聖書・仏典の入門書や解説書は星の数ほどありますが…霊界物語の入門書や解説書は皆無に等しい状態です。
 オニドがリリースしている本(右の画像)がおそらく現在、唯一の入門書・解説書だと思います。
 この本は、霊界物語全81巻のうち最初の12巻「霊主体従」篇のみを対象にして100個のキーワードをピックアップ。図表入りで解りやすく解説したものです。
 本といっても印刷物ではなく、PDFファイルで提供しています。
 試読版が無料でダウンロード出来ますので、ぜひ目を通してみて下さい。これ一冊読めばもう霊主体従篇は読まなくても読んだ気になってしまうかも?

深遠微妙  雪山幽谷
 霊界物語を原作にして、私が脚本を書いたマンガが2冊あります(左の画像)。霊界物語第17〜18巻あたりが元になっています。これも入門書として最適です。
霊界物語コミックス『深遠微妙』『雪山幽谷』
出口王仁三郎・原作、出口孝樹・監修、飯塚弘明・脚本、漫画集団じゅげむ・作画、愛善世界社・発行
 霊界物語はもともと王仁三郎が霊覚で見聞きしたこと──ビジュアルとして王仁三郎の目に映ったものを、文章化したものです。
 ですから小説というよりは、映画や演劇の台本に近い文体をしています。文章として読むよりも、ビジュアル化した方が理解しやすくなるのでは?と考えてマンガにしました。

 マンガだけではなく、解説文のページもたくさん入っていますので、とても役に立つはずです。

インターネット

 霊界物語解説ブログ「出口王仁三郎◆霊界物語の新常識」はオニドの関連ブログです。霊界物語を読み解くためのヒントになるようなことを書いています。
うろー
 
ネット勉強会
 霊界物語の勉強に役立つウェブサイトは、オニド以外には「うろー」と「ネット勉強会」があります。  「うろー」には、運営している狭依彦さんの数々の論考が掲載されています。また、霊界物語を始め王仁三郎関係の文献の検索機能が充実しているので、調べ物にたいへん役立ちます。

 「ネット勉強会」は「霊界物語勉強会」の講義録を編纂したものです。各巻各章ごとの解説なので、原典を読むときの参考書として最適です。

研究者向けの書籍

 教学者・研究者向けの本が、ほんのわずかですが存在します。
『神名備忘』 『地名備忘』 『用語備忘』
窪田英治・編、みいづ舎、平成3年(1991)
用語備忘
 窪田英治さん(1932-2008)が編纂した備忘録です。霊界物語から神名のみ、地名のみ、その他の用語を抜き出して、その言葉が何巻の何章で使用されているか、用例をまじえて書き記されています。

 私が調べたところでは、神名は5000語くらい、地名は2600語くらい、その他の用語は推定7000語くらい掲載されています。
 しかしこの本は残念ながら絶版となり、再版の予定はありません。現在いくらかはまだ新品が流通しているかも知れませんが、基本的には中古で入手するしかないようです。

『同 ヒトの巻 天祥地瑞』 『霊界物語大事典 総索引 その一』
木庭次守・編、日本タニハ文化研究所、平成2〜3年(1990〜1991)
霊界物語大事典 ヒトの巻 天祥地瑞
 
霊界物語大事典 総索引 その一
 編纂した木庭こば次守つぎもりさん(1917-1993)は、第二次大本事件の裁判の時、王仁三郎に命じられて霊界物語の訴訟資料を作成するために、猛烈に霊界物語を勉強した方です。著者の王仁三郎以外では、霊界物語を一番よく知っている人だといえます。
 大本教団内の内部資料として数々の著書をのこしていますが、この本は木庭さんが主宰する「日本タニハ文化研究所」からの刊行です。

●『霊界物語大事典 ヒトの巻 天祥地瑞』平成2年(1990)、284頁……幽の幽の世界を歌で顕した「天祥地瑞」(第73〜81巻)に関する事典。七十五声の言霊の活用表や、各巻の概説、神名事典などが収められています。

●『霊界物語大事典 総索引 その一』平成3年(1991)、719頁……霊界物語の「索引」です。霊界物語の膨大な情報を細かく分野ごとに分類し、それが記されている巻章が記載されています。719頁の大著です。

 この後、『フタの巻 霊主体従』『ミの巻 如意宝珠』『ヨの巻 海洋万里』『イツの巻 舎身活躍』『ムユの巻 真善美愛』『ナナの巻 山河草木』を編纂・刊行の予定だったようですが、残念ながら1993年に御昇天されました。
 私が入手したのはまだ御在世中のときですが、現在でも在庫があるかどうかは分かりません。→日本タニハ文化研究所の公式サイト(ご子息の木庭元晴・関西大学文学部教授が運営しています)

『霊界物語資料篇』
大本教典刊行会、昭和46年(1971)、667頁
 天声社の霊界物語「校定版」が刊行されたのと同時期に出版された資料です。
 全巻の総目次、巻ごとの梗概、余白歌の集成、歌集や三鏡からの抜粋、教学関係者による座談会などが収録されています。
 とても役立つ資料ですが、古書市場で探すしかありません。

『「霊界物語」の本義──歴代教主のご教示』
大本教学資料編纂所・編、天声社、平成4年(1992)、277頁
 大本教団の公式の霊界物語研修資料としては現在唯一のもので、新刊で購入できます。
 ただしそのほぼすべては、霊界物語や三鏡等からの抜粋です。霊界物語の意義について示された箇所(ほとんどは各巻の序文や総説)が掲載されています。
 巻末に三代教主(出口直日)と三代教主補(出口日出麿)による霊界物語に関する教示が、ほんの数頁だけ収録されています。
〜。
『綾の機』(あやのはた)
霊界物語輪読会
綾の機 創刊号   綾の機 第88号
 1980年代に綾部の「霊界物語輪読会」が発行していた月刊の機関誌(16頁前後の小冊子)です。
 「霊界物語の勉強室」というサブタイトルが付いていますが、その通り霊界物語の情報が満載です。
 図解入りで、霊界物語の場所や人物、ストーリーなどの解説がたっぷりと載っています。
 ここに書いてある情報をもとにつくったコーナーがオニドにもいくつかあります。「三美歌とキリスト教」は、綾の機の記事を参考にしてつくったものです。
 合本がたまに古書市場で出回るようです。国会図書館には第1号から第60号まで置いてあります(和雑誌新聞、書誌番号 000000048541)。



 王仁三郎は信者に対して、大本の歴史に関する本は出してもいいが、教えに関する本は出してはいけない、と言っていたようです。
 大本で教えを説くのは王仁三郎一人だけであり、信者が大本の教えに関する本を書いてはいけない(教えを勝手に説いてはいけない)、という意味です。
 そのため、天声社(大本教団の出版部門)の刊行物には、大本の歴史の本はありますが、教えに関する本は霊界物語を始めとする王仁三郎の著作や、歴代教主の教示集しかありません。

 もちろん王仁三郎の本だけでも膨大な数があり、読むのに一苦労ですが、王仁三郎の在世中ならともかく、それが書かれたのが大正〜昭和初期という時代背景を考えると、読解の難しいところがあり、平成の人にも理解しやすいような解説を加えていかないと、霊界物語が普及するのはなかなか難しいでしょう。

 しかし王仁三郎が教えに関する本はダメだと言っていたことがカセになっているようで、霊界物語の解説書をつくろうという考えは出てこないようです。

 また王仁三郎は、神さまの教えを「研究」するという態度ではダメだ、というようなこと言っており、そのため大本内では「研究」という言葉は用いずに「研鑽」(けんさん)という言葉を用いています。
 これは、自分が霊界物語を解読してやろう、というような、自分中心・人間中心の態度ではなく、神さまに教えていただく、という神中心の態度で接しなくては、真理を知ることは出来ない、というような意味であり、「研究」「研鑽」という言葉の問題ではないのですが、このようなこともカセになって、霊界物語の研究はほとんど行われていないのが実情です。

──そのようなわけで、聖書・仏典の解説書・研究書は星の数ほどあるけれど霊界物語の解説書・研究書は数えるくらいしか存在しないのでした〜

これ以外で参考になりそうな本

『予言と神話──出口王仁三郎と霊界物語の謎』
霊界物語研究会・編、八幡書店、平成3年(1991)
『スサノオの宇宙へ』
出口和明・著、八幡書店、平成7年(1995)
 平成2年(1990)に長野の皆神山で開催されたシンポジウム「霊界物語入門研修会」での講演録が『予言と神話』です。
 そのうち出口和明さんの講演録に加筆したものと、八幡書店刊行の霊界物語の月報に掲載した論考とを合わせた本が『スサノオの宇宙へ』です。
 霊界物語の話題のみを取り扱った本ではありませんが、霊界物語を読み解くための話がたくさん載っています。

『霊界物語の「竜」と「爬虫類人」』
狭依彦・著、徳間書店(超知ライブラリー)、平成20年(2008)
 ウェブサイト「うろー」を運営する狭依彦さんが書いた本。
 霊界物語とデーヴィッド・アイクの言説とを比較対照させながら、世界の隠された真実を探究しています。
 陰謀論的観点から邪神の世界支配を探るという異色の本ですが、霊界物語の研究書がほとんど存在しない現状ではとても貴重な一冊です。
 狭依彦さんは「デーヴィッド・アイク(David Icke)の情報」というサイトも開いています。


 次の本には「霊界物語」という文字が入っていますが、実際には霊界物語について書かれている箇所はわずかだったり、自説を主張するために霊界物語から引用しているだけだったりします。商品名として「霊界物語」を用いているだけで、霊界物語を学ぶための本としてはあまり参考にはなりません。しかし霊界物語の一つの解釈として刺激を受ける部分はあります。
  • 『「霊界物語」の世界大破局』海野光彦、徳間書店、1998
  • 『王仁三郎の霊界物語大予言』海野光彦、徳間書店、1995
  • 『王仁三郎の巨大予言──大本教と霊界物語の秘密』佐治芳彦、現代史出版会、1984
  • 『王仁三郎(おおばけもの)の霊界物語(ことたま)は科学でこう解ける』須藤アキオ、徳間書店、1996


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作成:2009/3/21 19:21:47   更新:2016/2/16 22:15:22   閲覧数:6645
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