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実在する?霊界物語の役者たち

(平成19年7月15日に開催された『王仁の庭4 in 大阪』での安倍亮一郎さんの講演レポートです)
安倍亮一郎
数年前のことです。王仁三郎聖師の如是我聞を集めた「新月の光(かけ)」(八幡書店)という本を買って、パラパラと読んでいたら、下巻の147ページの〔十六神将と十六魔王〕の項に次のような一文がありました。

〇十六神将と十六魔王
「世界に十六魔王があり、スターリンや蒋介石や汪精衛もそうだ。十六神将もあるのやが、まだ一つも現れてはいない。十六神将があらわれて、みろくの世をつくるのである。」(昭和十九年四月十日)

この一文を読んで、感じたのは、「十六神将って、みろくの世を生み出す正義のヒーローみたいなもんかいな?  十六魔王に実在の人物の名前を挙げているから、十六神将も当然実在の人物だろうなあ?」と考えました。
そして、他に無いかと探してみたら、関連する次のような文章が見つかりました。

下巻42ページ〇十六神将
「十六神将のうち二人が陛下の左守、右守で副と供に四人である。後の十二人が、各国の国魂である。その下に三十二伴男がある」(昭和十八年一月四日)

下巻147ページ〇みろくの世は本当に来る。
「問 みろくの世は本当に来ますか。
 答 悪いのは十六人だ。十六人を○○※したら来る。
 問 ○○※して下さい。
 答 悪いことをせぬと○○※するわけにはいかぬ。悪いことをするのを待っているのだ。」(昭和十九年四月十一日)
※文脈から考えてみると、「○○」の所には「ほかす・ころす・なくす」などという言葉が入るのでは?と推測しました。

下巻135ページ〇魔王
「一切が出来上がるのは昭和二十五年までかかる、スターリンも独乙(ドイツ)のヒットラーも魔王だ。」
(昭和十九年二月六日)

ちなみに、以上のような言葉が語られた頃は、第二次世界大戦が終結する昭和二十年(1945年)8月15日の一二年前で、日本も戦争の真っ只中にいた頃でした。



☆ここで少し、第二次世界大戦に関する資料を掲げてみまする^^

新月の光・下巻226ページ○悪魔と悪魔の戦争
「今は悪魔(○○)と悪魔(○○)の戦争であるから手伝ってはいかぬ。応召や徴用でとられるのは止むを得ぬけれど。
(昭和十九年十一月四日)

同下巻150ページ○艮の金神とユダヤ
「〜〜ユダヤの仕組で十六魔王を戦争で戦いぬかして倒してしまう。東条も十六魔王のうち。〜〜」
(昭和十九年四月十日)

霊界物語56巻1章○神慮
「〜〜魔王もサタンもルシファーも 約言すれば地獄なり
殊に魔王と称ふるは 背後に位置せる地獄にて
此処に住めるを兇鬼と云ひ 兇悪最も甚だし
又前面に位せる 地獄をサタンと称ふなり
サタンは魔王に比ぶれば さまで兇悪ならざれば これをば兇霊と称ふなり〜〜」

霊界物語67巻6章○浮島の怪猫
「〜〜ここ十年以内には、世界的、又々大戦争が勃発するでせう。今日ウラル教とバラモン教との戦争が始まらむとしてをりますが、こんなことはホンの児戯に等しきもので、世界の将来は、実に戦慄すべき大禍が横たはつてをります。それゆゑ、吾々は愛善の徳と信真の光に満ち玉ふ大神様の御神諭を拝し、普く天下の万民を救はむがために、草のしとね、星の夜具、木の根を枕として、天下公共のために塵身を捧げてゐるのです〜〜」
(大正一三・一二・二 新一二・二七 於祥雲閣 松村真澄録)


学校の教科書では習ったことない話なので、わたくし安倍亮一郎も半信半疑でまとめています。
ちなみに、沓掛小学校時代に好きだった球団はなぜか阪神でした。
それにしても、サタンより兇悪だという魔王が十六人もいるそうですが、現在も何人かご活躍されているのでしょうか気になるところでありまする。
また、「浮島の怪猫」の章が口述された、大正一三年(1925年)は、第一次世界大戦が終結した1918年から7年後で、ここで述べられている「世界的、又々大戦争&ウラル教とバラモン教との戦争」は、第二次世界大戦のことと考えてよろしいのではないでしょうか?


☆十六神将とはいったいだれ?
今回取り上げているネタは、愛善苑の青年会の行事である「霊界物語研鑽会」の中で提出した資料を元にしています。
研鑽会の中で、物語の二巻三巻を掘り下げた時の文献を下記に添付しませう。


霊界物語2巻1章○攻防両軍の配置
「〜〜シオン山は今日の地理上よりみれば、きはめて小さき山であるが、神界にては非常に高く秀でたる神嶺であつて、神々の世界経綸の御神業の主要地点である。それゆゑこのシオン山を一時にても早く占領した神が勝利を得るのである。
 棒振彦、高虎姫はその消息を知り、神軍を悩ませ、会稽の恥を雪がむとして軍備を整へつつあつた。その消息を窺ひ知つた斎代彦は看過しがたき事件となし、ひそかに天使大八洲彦命に報告した。天使は時をうつさず真鉄彦、谷川彦、谷山彦、宮比彦、康代彦、真言彦、奥山彦、磐樟彦、広足彦、神座彦、香川彦、花照彦、大足彦、道貫彦、吾妻別、花森彦の十六神将をしておのおの神軍を督し、シオン山に逸早く出陣せしめられた。十六神将はただちに神軍を率ゐシオン山の要所々々を固め、ここにいよいよ難攻不落の陣地を獲得し、なほも十分の注意を怠らなかつた。
〜〜シオン山は前述のごとく大八洲彦命の率ゐる忠勇無比の十六神将によつて堅く守らるることになつた。〜」

霊界物語3巻1章○神々の任命
「神は天地の律法を天上地上にあまねく拡充すべく、十六柱の神司を霊主体従の天使として重く任命せられたり。十六天使の名は、大八洲彦命、言霊別命、神国別命、大足彦、花森彦、磐樟彦、元照別、道貫彦、貴治彦、有国彦、真鉄彦、磐玉彦、斎代彦、吾妻別、神澄彦、高山彦にして大八洲彦命は天使の長となり、十六天使を指揮さるることとなりにけり。
 以上の十六天使は、天上地上を往復し、天地の律法を宇宙間に宣伝したまひ、一時は天地ともに太平に治まり、大神の理想の世は完全に樹立されたりしが、たちまち地の各所より、邪神勃興して世はふたたび混乱の巷と悪化せむとぞしたりける。」

さらに、「うろーおにうろー」で検索したら、十六神将がもういっちょ出てきたので、併せて掲げます。
霊界物語10巻21章○桃の実
「茲に日の出神は、神伊邪那諾神の神勅を奉じ、三軍に将として黄泉島に向つて花々しく進軍せり。
 石拆司、根拆司、石筒之男司をして先陣を宰らしめ、甕速日司、樋速日司、建布都司をして本隊の部将とし、後陣には闇淤加美神、闇御津羽神を部将とし、旗鼓堂々として黄泉島の比良坂に向つて進軍せしめ、左翼の軍隊には正鹿山津見神、駒山彦、右翼には奥山津見神、志芸山津見神を部将とし、遊軍として闇山津見神、羽山津見神、原山津見神、戸山津見神の十六神将をして鶴翼の陣を張り、魚鱗の備へ勇ましく、天の鳥船、岩樟船に乗せて雲霞の如き大軍を送り、天地も震動ぐばかりの言霊を発射せしめたり。」


☆上記の、三組の十六神将(天使)と、新月の光で述べられた十六神将を見比べる。


新月の光に出ている十六神将の特徴は
〇「みろくの世をつくる」という、大きな使命がある。
四名が陛下*の左守と右守で、残る十二名が各国の国魂と述べられているから、人類の抱えるあらゆる問題に対しての明確な答えを提示できる、現代の世界の国家元首以上の能力を有する人物と考えられる。
当然霊的な能力もずばぬけているだろうから、王仁聖師が述べていた「霊止(ひと)」レベルなんだろうなー、と考えました。
また、次に挙げる資料などから推測して、十六神将政権は、超長期的なものになると思います。
ふと、「マンガみたいな話やな」と感じた^^。

新月の光下巻372ページ〇みろくの世界の寿命
人の寿命はみろくの世になれば、五百歳。四百歳。三百歳。二百歳。百二十歳が最低となる。

ちなみに、旧約聖書にも、数百歳の天寿を全うした神の使徒の例が出てきまする。
*「陛下」とはどなたなのかを考察すると、長くなるのではしょります。

☆霊界物語の十六神将(天使)の要約を漸く・・・。
〇2巻一章の16神将は、世界経綸の主要地点であるシオン山を曲津の侵略から守る為に編成された方々である。
〇3巻一章の16柱の神司は、天地の律法を天上地上にあまねく拡充すべく任命された。
また,そのおはたらきによって、一時は、天地ともに太平に治まり、大神の理想の世を完全に樹立したという実績がある。
〇10巻21章の16神将は、黄泉津比良坂(よもつひらさか)の戦いに於いて、魔軍に向かって勇ましく戦った正神だけど、更にレベルの高い、月照彦、少彦名神や、松竹梅の三女神などの助けによって勝利を得ることができた。

以上の事から考えますと、霊界物語第3巻1章の「十六柱の神司(天使)」が、一番妥当ではないかいな?
と結論づけました。めでたしめでたし。


☆写真資料1について


この写真は、下記の年表にもありますように、第二次事件のわずか二ヶ月前に、
穴太で撮影されたもののようです。神様はどのような意図を持って、後の世の為にこの写真を撮らせたのでしょうか?
まさか、コスプレの先走りではないと思いますけど ・ ・ 。

「1935年 昭和10年 65歳 7月22日 昭和神聖会結成一周年記念 賛同者800万突破
 1935年 昭和10年 65歳 8月11日 万祥殿祭典。敷地に急造の天幕を張り祭典執行。大祥殿にて王仁三郎脚色の第一回神聖歌劇を公演。天之峰火夫の神に扮して出演。三幕四場
 1935年 昭和10年 65歳 8月22日 「昭和の七福神」撮影。25日まで
 1935年 昭和10年 65歳 9月下旬  長髪や髯を切らせる
 1935年 昭和10年 65歳 10月13日 穴太にて十六神将の野外撮影
 1935年 昭和10年 65歳 10月27日 大本大祭。長生殿斧始式
 1935年 昭和10年 65歳 10月28日 長生殿祭。長生殿敷地で。みろく殿にて第二回神聖歌劇公演
 1935年 昭和10年 65歳 10月31日 明光殿にて第一回歌祭り執行
 1935年 昭和10年 65歳 11月17日 北陸別院にて地方で最初の歌祭り
 1935年 昭和10年 65歳 12月8日 大本第二次弾圧事件。巡教先の松江で検挙される」

この写真を初めて見たときに「一人だけ衣装の違う王仁聖師は、天使長大八洲彦命に扮してるのでは?」と思いました。「十六神将と出口聖師」と書かれていますが、実際は王仁三郎聖師を含めて十六人です。
この十六神将が、3巻1章の「十六柱の神司(天使)」を示していると感じた根拠のひとつです。


話はガラリと変わりまして、又いくつかの資料を掲げませう。


新月の光下巻302ページ〇聖師の出現
王仁は○○の腹に宿って生まれてくる。(昭和二十年 田中ふみ子氏拝聴)

同上巻221ページ〇三十六遍生まれてきた
王仁は今度で三十六遍生まれてきた。支那の上野(こうや)に百姓として生まれてきた事もある。(昭和十年以前)

霊界物語64巻上15章
「〜〜この日出島とパレスチナとは何か一つの脈絡が神界から結ばれてあるやうに思はれます。一方は言向和すをもつて国の精神となし、征伐侵略などは夢想だもせざる神国であり、二千六百年前に建国の基礎が確立し、ユダヤはまた前に述べた通り二千六百年前に国を亡ぼし、そして今やその亡国はやうやく建国の曙光を認めたぢやありませぬか。私は屹度このエルサレムが救世主の現はれ給ふ聖地と固く信じ、万里の海を渡り雲に乗つて神業のために参つたのでございます』
『今貴方は雲に乗つて来たと仰せられましたが、飛行機のことぢやありませぬか』
『いえ雲と申しますのは自転倒島の古言で舟のことでございますよ。雲も凹に通ひますから、舟に乗つて来るのを雲に乗つて来ると聖書に現はれてるのですよ』
『なるほど、それで救世主の雲に乗つてお降りになるといふことも諒解いたしました。いや有難うございました。お邪魔をいたしまして……またお目にかかりませう。ちつと御寸暇にお訪ね下さいませ。ヨルダン川の辺に形ばかりの館を作つて吾々の信者が集まつてをりますから……』
『ハイ有難うございます。いづれ近い中にお邪魔をいたします。左様ならばこれにてお別れいたしませう』
(大正十二年七月十二日 旧五月二十九日 北村隆光録)」

☆以上三点の資料の内容も含めて、ソロソロ結論に入らせていただきます。

出口王仁三郎聖師は、これまで何度となくこの現界に生まれてきて、様々な役割、神業をこなしてきたと思われます。
主神の顕現としての人生は、上田喜三郎から、出口王仁三郎と名を変えながら歩んだ時だけだと考えます。
しかし、益々混乱の度を増している末期的なる世界を救うために、たとえば主神の四魂の一つが、十六神将を含めた様々な正しき神を引き連れて、現界に現れる可能性は大きいのではないでしょうか?
霊界物語第一巻ラストの「附記」には「本書の基本宣伝歌三章だけでも全部の大精神が判る。」と示されてあります。
その中の一部「〜誠の力は世を救ふ〜この世を救う生神は 高天原に神集ふ 神が表に現はれて 善と悪とを立別ける〜」この言葉の含んでいる意味の一つには、力ある正しき神々が、近未来の世界に生まれてくる事を示しているのではないでしょうか?
皆様はどうお考えになりますか?

(掲載:2007/9/3)
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作成:2009-3-24 11:51:51   更新:2009-3-24 12:04:16   閲覧数:3230
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